ダイヤモンドの4Cとは?
ダイヤモンドは宝石の中で唯一、明確な等級付けが定められている宝石です。
宝石というと素人には選び方が分からない感じがしますが、ダイヤモンドに関してだけは、品質と価格が明確になっているので、ちょっとした知識さえあれば誰でも価値を知ることができます。
この判断基準が「4C」と呼ばれるものです。
4Cとは?
4Cとは、ダイヤモンドの品質を示す、「カラット(Carat)」、「カラー(Color)」、「クラリティ(Clarity)」、「カット(Cut)」の頭文字を表す言葉で、これら4つの基準によってによってダイヤモンドはグレーディングされています。
カラット(Carat)とは?
カラット(Carat)とはダイヤモンドの重量のことです。ご存じの通り大きい石ほど価値が高くなり、特に1カラットを超えるものはビックリするほど高価です。
婚約指輪として一般的なのは0.2~0.5カラットくらいのものでしょうか。
このカラット、少々くせ者なのが「重量」の単位ということです。
ダイヤモンドの見た目の大きさは、正面から見たときの面積で決まりますが、カラットは重量を表しているため0.25カラットと0.5カラットの見た目の大きさは単純に倍にはなりません。

※画像は「BRILLIANCE+
」からお借りしています
この表からも分かるとおり、だいたい1.3倍程度でしょうか。
ダイヤモンドの4Cの内で素人でも判別しやすく、見た目にもっとも影響する基準のためダイヤモンド選びではもっとも重視したい項目です。
カット(Cut)とは?
ダイヤモンドは原石のままでは、それほど美しい宝石ではありません。
原石をカットして58面体ラウンド・ブリリアントカットなど複雑な形状に仕上げていくことであの美しい輝きを作り出しています。
つまり、カットの出来・不出来しだいでダイヤモンドの美しさが大きく変わると言うこと!
カットの評価基準は以下の5つです
- EXCELLENT(エクセレント)
- VERY GOOD(ベリーグッド)
- GOOD(グッド)
- FAIR(フェアー)
- POOR(プアー)
最近は、エクセレントより上のグレードを示すH&C(ハート&キューピットエクセレント)と、3 Excellent(トリプルエクセレント)、その上のH&C 3E(ハート&キュ-ピット トリプルEX)がありますが、明確に定められたものではないのでEXCELLENT(エクセレント)の一部と考えて良さそうです。
ダイヤモンドの輝きは光の反射・屈折で作り出されるものですから、理想的なプロポーションであればあるほど、ダイヤモンドを通過した光が真上に跳ね返り、輝いて見えます。
これも見た目の美しさを決める重要な要素ですので妥協せずに選ぶのが正解です。
カラー(Color)とは?
無色透明が理想的なダイヤモンドですが、微妙に黄色みがついていることがあり、その度合いを表しているのがカラー(Color)です。
一般には純粋無色なものをDカラーとし、以下E,F,G,H・・・Zという21段階で評価されます。
かつては結婚指輪といえばDカラーが最高!といわれましたが、じつはこれ、素人ではほとんど判断がつきません。何しろプロの鑑定士の方でもカラーサンプルと比較しながらようやく判断しているような状態ですから(笑)
もちろんDとZを並べてみたら分かるとは思いますが、そもそも婚約指輪同士を並べて比較する機会などありませんし、Iグレードまでなら素人目にはほとんど分かりません。
4C全てを求めるととても高価になってしまうので、カラーは予算に応じて妥協しても良いと思われる項目です。
クラリティ(Clarity)とは?
天然の鉱物であるダイヤモンドには、多かれ少なかれ不純物が含まれており、その不純物の量によって決まるのがクラリティ(Clarity)です。
クラリティ(Clarity)の鑑定は、プロがダイヤモンドを10倍に拡大して検査し、10倍で傷を見つけられないFLから肉眼でも発見できるI3まで11段階のグレードで評価されます。
ポイントは10倍に拡大して見つけるというところで、逆にいえば肉眼でも発見できるIグレード以外なら普通に見てほとんど分からないということです。
婚約指輪ではVVSからVSグレードを選ぶ人が多く、実際このグレードなら見た目には全く分かりませんし、なによりお買い得感が高いので、個人的にはある程度の妥協がオススメです♪
この記事に関するコメント、追加情報を教えてください